はじめに
先日開催された「SAC2026(β)リージョン ベスト8進出トーナメント」。
熱い試合の連続でしたが、いち一般プレイヤーとして気になるのはやはり
「今の環境で、トッププレイヤーたちがガチるならどのキャラが強いのか?」という点ではないでしょうか。
そこで、配信に映った全20マッチ・48試合を集計してみました。
ただ、試合数だけで数えると、2-1までもつれたマッチのほうが試合数が多いぶん、そこで使われたキャラばかりが強く評価されてしまいます。
そこで今回は、マッチごとに「プレイヤーのデッキに入っていたら1票」とカウントすることにしました。マッチの途中でデッキを入れ替えた場合は、入っていた試合の割合で票を分けています(3試合中2試合なら0.67票)。
採用率に加えて、BAN率・出場率・勝率もあわせて掲載します。
【SAC2026】βリージョンの採用率
大会統計データを読み込み中…
所感
環境キャラ
まちがいなくセラフィム・イーザーでしょう。
どちらも、約半分のデッキに入っています。
| 採用率 | BAN率 | 勝率 | 採用した人数 | |
|---|---|---|---|---|
| イーザー | 48.1% | 42.4% | 63.6%(14勝8敗) | 18人・12チーム |
| セラフィム | 51.0% | 25.5% | 38.9%(7勝11敗) | 20人・12チーム |
- イーザーは、10人が使って14勝8敗です。特定の1人だけで勝ったのではなく、だれが使っても勝てている形です。BAN率も主要キャラでは高く、相手からも警戒されています。
- セラフィムは採用率1位で、ほぼ全チームが入れています。ただ、BAN率は低めで、勝率も4割を切っています。デッキに「とりあえず入れておく」定番ではあるものの、勝ちにつながっているとは言いにくいです。
3番手は少し離れてレア。しかし勝率は5勝7敗と負け越しで、見る機会は多いが勝ててない印象。
全勝チンニ
クロノさん(ちゃんクロアーカイブ)の1人だけでした。
- デッキに入れていた4ゲームすべてで実際に使い、4戦4勝です。
- 第2試合の1・2ゲーム目
- 第14試合の1・2ゲーム目
勝率100%、出場率100%の数字は、すべてクロノさん1人によるものです。
毎回デッキに入れていたのに、毎回BANされて使えなかったキャラ
大会を通して、出たすべての試合でデッキに入れていたのに、すべての試合でBANされたものです。
| プレイヤー(チーム) | キャラ | 試合数 |
|---|---|---|
| かりん桃(朝露水出ピーチティー) | 影 | 8試合すべてBAN(第1・13・17試合) |
| せりり(塩そば桑ばら広報部) | イーザー | 5試合すべてBAN |
| 黒ハート山羊王冠(蒼き玄人の炎翔) | ノーラ | 5試合すべてBAN |
| ちゃんみよ(ちゃんクロアーカイブ) | イーザー/ライン | 4試合すべてBAN(2体とも) |
| はすうえい(UZ★GHOST) | セラフィム/イーザー | 4試合すべてBAN(2体とも) |
| ブン太郎(PPL大明神) | イーザー | 4試合すべてBAN |
いちばん目立つのは、かりん桃さんの影です。3チームと対戦して8試合すべてでBANされ、一度も出せていません。相手のどのチームからも「使わせたくない」と思われていたことになります。ちなみに、かりん桃さんは影の代わりにヴォイドセーバーで9勝2敗でした。
ちゃんみよさんとはすうえいさんは、2体とも毎回BANされていました。毎試合、残りの2体から選ぶしかなかったことになります。
なお、1つの試合(マッチ)の中だけで見ると、「全ゲームでBANされた」組み合わせは60件ほどあります。相手チームは同じマッチの中で同じキャラをBANし続けることが多いためです。大会全体を通して毎回BANされたのは、上の8件だけでした。
データの見方と補足
今回の統計では、以下の補正を行っています。
1. 試合数による偏りの排除(重み付け集計)
2-0で終わったマッチと、2-1までもつれたマッチでは、後者の方がデータ上の出現回数が多くなってしまい、強く評価されてしまいます。前者と後者を平等に扱うため、以下の計算を採用しました。
- 一貫して採用: マッチ内の全ゲームでデッキに入っていた場合、そのマッチを「1票」とカウント。
- 部分的な採用: 3試合中2試合だけ採用された場合は「0.67票」としてカウント。
これにより、「もつれた試合で多く使われただけのキャラ」ではなく、「そのマッチの勝利戦略にどれだけ貢献していたか」を正確に算出しています。
2. 各項目の意味
勝率: 実際に出場したゲームでの勝利割合です。「採用率は低いが勝率は高い」というキャラは、特殊なキャラゆえに特殊な練度が要る、職人キャラであると言えます。
※2026βトーナメントクロノチンニ・2025決勝の黒たんデュカリオン
採用率: 全プレイヤーのデッキ枠のうち、平均して何%をそのキャラが占めていたかを示します。この数値が高いほど、大会のメタ(流行)の中心にいるキャラと言えます。
BAN率(採用時): デッキに含まれていた際、相手プレイヤーBANされた割合です。この数値が高いキャラは、対策が困難な警戒キャラであることを意味します。セラフィムなど、多くのデッキに含まれている場合、BANしきれないために、BAN率が高くならないこともあるのでBAN率がイコール再警戒キャラ、とも言えませんのでご注意を。
【SAC2026βリージョン】各プレイヤーのデッキ
デッキデータを読み込み中…
【SAC2026βリージョン】動画
1日目

