星の翼のガチャには大きく分けて2種類のガチャがあります。
- 70連募集
- 70回目で50%の確率で目当てのキャラが手に入るが、50%の確率ですり抜け
- すり抜けた場合は次回は確実に目当てのキャラが手に入る
- 90連募集
- 回数が必要だが目当てのキャラが、確実に手に入る
- 140回目で、恒常伝説キャラボックスがもらえる(以降、恒常伝説箱と表記)
どっちがよりいい選択なのか?気になりますよね。
目当てのキャラをゲットするには?に重きを置いて考察してみました。
結論:「70連(50%)」を引くべき
まずは「10万人のプレイヤーが、完凸(6体)するまでガチャを引き続けた結果」をシミュレーションしたグラフをご覧ください。

- 横軸: 6体引くのにかかった総ガチャ回数
- 縦軸:その回数で終わった人の割合
- 赤色の山: 50%募集(70連天井)
- 青色の山: 100%募集(90連天井)
プログラム(Python)を使ってシミュレーションさせてみました。
結果は
50%募集→344回(目当てキャラ6体)
100%募集→429回(目当てキャラ6体+恒常伝説箱3.1個)
となりました。
回数も、キャラ数の比較でも50%が優勢です。
星の翼のガチャの仕組み
50%募集(70連天井)
- 1回あたりの伝説キャラ排出率は 0.8%。
- 70連以内に必ず伝説キャラが1体出現。
- 伝説のうち、目当て(ピックアップ)キャラが出る確率は 50%。
- もし外れ(別の伝説)を引いた場合、次の伝説は必ずPU確定。
つまり、70連までにPUを入手できる確率は約50%、140連までに回せば100%必ず手に入る仕組み。
100%募集(90連天井)
- 1回あたりの目当てキャラ排出率は 0.1%。
- 90連目で必ずPUが出る。
- さらに「70回目以降から少しずつ当選率が上がり、90連で100%」という仕様。
※上昇カーブの詳細は非公開なので、本記事では均等上昇と仮定して計算しています。
シミュレーションの算出ルール
プログラミング(Python)を用い、モンテカルロ法(乱数を使ったシミュレーション)で10万人の結果を算出しました。
シミュレーションに用いたルールは以下の通りです。
■共通条件
- 試行人数: 100,000人
- ゴール: 目当てのキャラを6体引く(完凸)までガチャを行う
■50%募集(70連ガチャ)のロジック
- 確率: 毎回 0.8% で抽選。
- 天井: 69回外れた場合、70回目で必ずSSRが出現。
- 確率変動: 40目以降は、当選確率が徐々に上昇する。上昇カーブの詳細は非公開なので、本記事では均等上昇と仮定して計算しています。71回目から3.3%ずつ上昇し、90回目で100%となる形です。
- すり抜け: SSRが目当てのキャラでない場合、次のSSRは必ず目当てのキャラ(確定)。
■100%募集(90連ガチャ)のロジック
- 確率: 毎回 0.1% で抽選。
- 天井: 89回外れた場合、90回目で必ず目当てのキャラが出現。
- 確率変動: 70回目以降は、当選確率が徐々に上昇する。上昇カーブの詳細は非公開なので、本記事では均等上昇と仮定して計算しています。71回目から5%ずつ上昇し、90回目で100%となる形です。
まとめ
基本的には「50%募集」がおすすめ!
85連分も浮くのは大きなメリットです。すり抜けのリスクを考慮しても、数をこなすほど確率は収束するので、トータルでは安く済む可能性が高いです。
一方で、「100%募集」を選ぶべきなのはこんな人
- すり抜けによる精神的ダメージを絶対に負いたくない人。
- 1キャラだけ確保したい。90連は用意できるが、最悪のケース(140連分)が許容できない人。
おまけ
5体確保(10万人が挑戦)

50%募集→286回(目当てキャラ5体)
100%募集→358回(目当てキャラ5体+恒常伝説箱2.6個)
4体確保(10万人が挑戦)

50%募集→229回(目当てキャラ4体)
100%募集→286回(目当てキャラ4体+恒常伝説2個)
3体確保(10万人が挑戦)

50%募集→172回(目当てキャラ3体)
100%募集→214回(目当てキャラ3体+恒常伝説箱1.5個)
2体確保(10万人が挑戦)

50%募集→114回(目当てキャラ2体+副産物1体)
100%募集→143回(目当てキャラ2体+恒常伝説箱1個)
1体確保(10万人が挑戦)

50%募集→57回(目当てキャラ1体+副産物0.5体)
100%募集→71回(目当てキャラ1体+恒常伝説箱0.5個)
おまけ2
・ゲーム中にでてくるガチャの説明(50%募集)

・ゲーム中にでてくるガチャの説明(100%募集)




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